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不動産業ノウハウ雑記

営業力=発信力=質x量

  • 2010/03/06

先日エントリした「営業力=発信力」の続きです。

おんぼろパンフ 配布用リロパンフs

例えば、上のようなポスティング用のチラシ。

1万部撒いて反響はどのくらいあるでしょうか。
1〜2件が良いところですか?

仮にそうだとしたら、反響成約率が20%だとすると1件契約を取るのに5万部撒く必要があります。

営業マンが平日の空いた時間に撒くとしても平均200軒/時だと1万枚で50時間、5万枚だと250時間かかります。
ポスティング代行業者に頼むと5円/枚で1万枚が5万円、5万枚だと25万円かかります。
印刷代を含めずとも1成約の単価が25万円ですよ。広告費としては割に合わなそうですね。

営業マンの時給がゼロ(すなわちボランティア)ならいくらでもやれば良いと思いますが、そんなことありません。
ポスティングに過大な時間を使ってしまえばその分、当然ながら他の業務が圧迫します。
営業マンの時間はタダでは無いんです。効率的に仕事をしてもらう必要があります。

じゃこの場合、効率的な仕事ってなんでしょうか?

それは労力(または費用)に見合うだけの反響を上げることですよね。
そのためにはチラシの質を上げる必要があります。

例えば、わかりやすさだったり、他社との差別化だったり、安心感だったりと、つまりはチラシ自体のクオリティを上げることです。

表題にあるように営業力は質x量です。もちろんある程度の量は必要ですが、量を増やせばその分比例して費用がかかります。

一方で質はどうでしょう?

上のチラシの例で言えば、質の向上で成果は5倍も10倍も変わる可能性があります。
世の中のあらゆる商品を見渡してみればヒット商品は競合の何倍も売れたりしてます。
不動産という商品は流通の特性として他社との商品の優劣がほとんどありません。
だからこそ反響を得るためには「見せ方」を工夫しなければならないのです。

そして、「見せ方」の工夫にはそれなりの基礎知識とテクニックが重要です。それを営業マンに教え込む体制を社内に作るか、もしくは「見せ方」のプロに手伝ってもらう必要があります。

そこで習得したものはこの先ずっと使えるんです。一回やってしまえば後はコストがかからない。
質を上げるというのはそれだけ効率的なのです。

これはオーナー訪問の際のパンフレットでも来店客への小冊子でも自社サイトでも、「発信」という作業では全て同じことです。

今一度、営業マンへの仕事の与え方を振り返ってみて下さい。
そして、WEBサイトを含む自社のあらゆる顧客向け資料を改めて見直してみて下さい。

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