不動産業者のためのITハック術
営業経験豊富な経営者/管理職が多いこの業界。
それは当然のことでも、状況が大きく変わろうとしている中、
日々の業務にWEB活用をはじめとするIT技術を取り入れていくことは必須。
実務に即使える、これからの不動産業のための新しい仕事術、、、
経営者/管理職、そして管理職を目指す前向きな営業マンにご提供します。
不動産業者のためのgoogleハック術(1)
この記事は全国賃貸新聞社への過去の連載に加筆したものです。
第一回:「google」という名の情報インフラ
弊社は中小宅建業者様向けに業務コンサルティングを行っていますが、その中で「不動産業者のためのITハック術」というコンテンツがあります。
ここではその「別館」として、特に検索エンジンのグーグル(以下google)が提供する様々なツールを業務に活用する方法をご紹介していきたいと思います。
googleというと皆さんご存知のとおり、yahooに並ぶ二大検索エンジンのひとつとして有名ですが、近年それだけではなく様々なサービスを提供し始めております。
例えば、既に国内でも発売されておりますが、androidという携帯電話向けのOSをオープンソースとして提供していますし、今年に入ってとうとうwindows/macに代わるパソコン向けOSを開発中であることも発表されました。
IT業界ではインターネットにせよパソコンにせよ独り勝ちになってしまいがちな市場構造がある中で、googleは非常にユニークな発想をもって健全な競争環境を提供しようとしているように見えます。ともすれば既存の市場自体を壊してしまいかねないほど廉価または無料で提供される数々のサービスは決して安かろう悪かろうではなく、斬新なアイデアをもって誰もが便利に使えるようになっています。
中でも既に多くの方が利用されているサービスとして、例えばメーラーのGmail。Windowsパソコンに標準で付いているマイクロソフトのアウトルックエクスプレスに比べ、圧倒的に便利で強力な機能を有しています。
続いてインターネットを閲覧するためのブラウザとしてGoogle Chorome。インターネットエクスプローラーに比べ、高速でかつ先進的な機能に溢れています。
他にもRSSリーダーのGoogleリーダー、スケジュールの共有管理ができるGoogleカレンダー、自社サイトのアクセス解析や分析を行うためのツールとしてGoogle Analytics、そして中小企業にとって組織改善の強力な武器となるGoogle Appsなど。
これらをうまく活用することで、不動産業は大きく変わります。
顧客とのコミュニケーション、そして日々の業務のこなし方、報告/連絡/相談、営業手法の改善など、広い意味での情報の扱いが大きく変わるのです。
一方で、情報の取扱いについては、宅建業はその規模の大小に関わらず個人情報取扱業者としての責務を担っています。googleが提供するこれらのサービスは個人情報の取扱いという点では不安があるのも事実です。ただ、例えば国内の有料サービスでもセキュリティの面でgoogleに適うレベルのサービスがどれほどあるでしょうか?リスクの大きさから言えば皆さんの様々な業務の中でどれほどの高度なセキュリティレベルを維持しているのかを自問していただく必要があります。
googleは既に世界中の様々な企業/顧客にとって情報インフラとしての役割を担いつつあります。
というわけで少々硬くなりましたが、次回からgoogleのサービスをひとつひとつ、皆さんの日々の業務に活用するための方法を具体的にご説明していきたいと思います。
尚、google活用以外の業務改善手法については弊社サイトをご覧頂きお役に立てれば幸いです。
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