不動産業者のためのITハック術
営業経験豊富な経営者/管理職が多いこの業界。
それは当然のことでも、状況が大きく変わろうとしている中、
日々の業務にWEB活用をはじめとするIT技術を取り入れていくことは必須。
実務に即使える、これからの不動産業のための新しい仕事術、、、
経営者/管理職、そして管理職を目指す前向きな営業マンにご提供します。
不動産業者のためのgoogleハック術(2)
この記事は全国賃貸新聞社への過去の連載に加筆したものです。
第二回:これからの「電話」としてのGmail
前回、googleが提供する ツールの中でも真っ先に挙げたGmail。
今回は先進的な機能が盛りだくさんでありながら無料で提供されるこ のメーラー(メールアプリ)をご紹介します。
若い世代にとって新聞やテレビの代わりがインターネットであるとしたら、電 話の代わりに相当するのがメールです。改めて言うまでも無くすっかりコミュニケーションの主役となりました。
お客様から見れば、確かに非常に便利なツールです。電話に比べて手間無く一度にたくさんの物件(業者)に問い合わせること ができますし、やりとりの履歴が残るので行き違いも少なく、時間を問わず、また何しろわずらわしくない。
一方 で業者の側から見れば電話に比べて距離感を感じるようですが、物件図面や現地写真を送ることもできますし、また例えば個々のお客様と 長期間に渡って無理の無いゆるやかなコミュニケーションを取るのにも適しています。
息の長いお付き合いにはメールが打って付けなのです。
ところが業者の皆さんにとって最重要のツールでありながらここ10 年くらい何の進歩も無いまま立ち止まっている方も多いようです。
私が訪問する業者様のほとんどは前回ご指摘したように何 の疑問も持たぬまま未だにアウトルックエクスプレスを使っています。
お客様とのメールを 介したコミュニケーションを行うにあたって、情報管理の面で特に重要なことは次の3つです。
①顧客毎や案件毎の履歴管理ができること。
②ノイズ(スパム)を徹底排除で きること。
③社内(部署)全体で情報共有できること。
①についてはGmailならではの特徴的な機能としてスレッド管理とラベル管理が解決します。スレッド管理というのは、例えばあるお客様 とメールのやり取りをお互いに幾度も返信しあうようなとき、その全ての履歴が自動的にスレッド(糸)として一括りにまとまってくれま す。
またラベル管理というのは個々のメールに自分なりのラベルを付けることができるのですが、これは使い込むと非常に便利です。フォ ルダ管理だと例えば「家主」、「緊急」、「営繕」というフォルダ全てに該当するメールはどこに入れるか悩みますが、ラベルの場合は全 てを付けてしまえば良いので楽です。情報を扱うための設計思想が根本から違うのです。
②についてはGmail のスパムフィルターは非常に強力なことで有名ですね。
そして③についてはこの連載の後のほうでお話しする、企業向けサービスのGoogleAppsのところで詳しく。
さて、こ のようにお客様とのやり取りをスムーズにするGmailですが、まだまだ業務に役立つ使い方がたくさんあります。
今すぐ 使ってみたいけど心配だという方はお気軽にお問い合わせください。
次回は引き続きGmailの、今度は社内(組織内)活 用についてお話しをする予定です。
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