不動産業者のためのITハック術
営業経験豊富な経営者/管理職が多いこの業界。
それは当然のことでも、状況が大きく変わろうとしている中、
日々の業務にWEB活用をはじめとするIT技術を取り入れていくことは必須。
実務に即使える、これからの不動産業のための新しい仕事術、、、
経営者/管理職、そして管理職を目指す前向きな営業マンにご提供します。
不動産業者のためのgoogleハック術(8)
この記事は全国賃貸新聞社への過去の連載に加筆したものです。
第八回:業務に必須なgoogleツール群
本連載では第一回から前回までに、google という会社の存在意義から不動産業者が業務で利用できる具体的なツールとしてGmail、Googleカレンダー、Google Apps、そして検索エンジンの進化と集客におけるSEOの是非などをご説明させて頂きました。
今回は新たに三つのツールをご紹介していきます。
一つ目は、自社サイトへのア クセス数などを詳細に把握するためのツールとして、Google Analyticsです。
集客目的の自社サイトを構築 /育成していく中でその費用対効果は他の広告手法に比べ非常に明快です。このGoogle Analyticsのようなアクセス解析ツールを自社サイトに組み込むことによって、訪問者がいつどのくらいの人数どの外部サイトか ら来たのか、どのページがどのくらいの時間見られたのか、そしてどこへ去って行ったかまでわかります。
収益効果の面からするとアクセス数が気になりますが、前回も申し上げたとおり集客の上で特に重要なのはリピーターです。
リ ピート率という指標によって自社サイトが顧客に支持されているかどうかがおおよそ把握できるのです。
ネット上の集客活動 に普遍的なセオリーはありません。ネットで大きな効果を上げている業者でも日々自社サイトのコンテンツを見直し、試行錯誤していま す。そのためには必須のツールと言えるでしょう。
二つ目は、インターネットエクスプローラーなどのブラウザよりもより効率的なネット情報収 集ツールとして、Googleリーダーです。
いわゆるRSSリーダーと呼ばれるもののひとつですが、ここ1~2年で事実 上の世界標準になっています。ブログやニュースサイトなどの更新性が高いサイトを一気に多数巡回するのに適しています。例 えば近隣他社の物件情報ブログや業界ニュース、地域情報などを毎日短時間のうちにチェックするならブラウザに比べ圧倒的に手間がかか りません。私の場合は400あまりのサイトを登録していますが、更新された記事の概要だけをかいつまんで確認し、重要なも のだけ☆マークを付けておくというような使い方をしています。これならせいぜい30分程度です。
情報産業としての不動産業においてはこれも必須のツールかもしれません。
三つ 目は、これからの不動産業にとって神器とも言うべき、Google Mapsです。
既に十分活用されている方々も多く、既 に社会的なインフラのひとつと言っても良いでしょう。このツールが来店の接客を変えました。カウンターの上で大きめのモニターに映し 出されるストリートビューを閲覧し、現場へご案内に行く前に十分な物件の絞り込みを行います。ご案内の効率を大きく向上さ せるサポートツールになっています。
今回ご紹介した上記三つの他にも、例えば動画による物件紹介なら動画ポータルサイトのyoutube、 物件図面や現場写真のクラウドデータベースならGoogle Picasaという風にgoogleにはまだまだたくさんの有用なツールがありま す。そしてこれらのほとんどは無料で提供されています。
googleのツールを利用することによって業務スタイルは変わっ ていきますが、それは多くの顧客が求めていることにより近づくことでもあるのです。
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