不動産業ノウハウ不動産業界ニュースより
WEB集客のキモは物件力と発信力、東京R不動産に学ぶ。
これ、私が地場不動産業/建設業に従事している頃から、かれこれ10年以上言い続けています。
そして、今まさにターゲットを絞ったコンセプトのある物件が生き残り、ソーシャルメディアを活用できる新しい形の集客・追客で発信力を持つ不動産業が生き残る時代になりつつあります。
そこでこの10年あまりこの業界でお手本であり続けた「東京R不動産」の仕掛け人である馬場さんの素晴らしいインタビュー記事がアップされましたので、以下ご紹介させて頂きます。
◆「東京R不動産」仕掛け人・馬場正尊が次に目指すもの―“公共空間をほぐす”!?
――東京R不動産のサイトは月間PV300万の人気メディアで、さまざまなリノベーション物件の情報が得られるだけでなく、そこに付いた解説も面白く読めます。
弊社が不動産業者向けにWEBサイト制作を行うと、必ず運営指導の中で東京R不動産への言及をしています。特に物件紹介記事のタイトルの付け方、記事の視点/切り口、物件を楽しむという点について。
「情報は発信し続けているところに集まってくるんだなあ」という実感がありました。最初はこちらが情報を追いかけていたのに、分水嶺みたいなところを超えると情報が逆流して来るというんでしょうか。R不動産のサイトもそういう感覚で作っているところがあります。
これはブログ運営指南などで良く言われることですが、この分水嶺に到達するまで手間をかけず少しづつでも継続できることが大事です。
R不動産は、営業マンが物件を探してきて面白いなと思ったら自分で原稿を書き、自分でウェブにアップし、お客さんから問い合わせがあると自分で対応するんです。
現場スタッフの営業力=WEB発信力の時代ってことですね。
一人ひとりの営業の人たちが一キャラクターとなって物件を探したり、物件に感動したり盛り上がっちゃったりしているリアルな感じが、あの文体の中にたぶん垣間見えていると思うんです。読む側はそこに共感してくれているのではないでしょうか。
WEB発信力=共感力、共感を得られるような立ち位置の発信ができるかどうかです。
あえてマイナスポイントを書いておいて「行ってみたら案外いいじゃないの」と思ってもらえたほうが、結果が出やすいらしいです。
「共感」の積み重ねの先に「信頼感」があります。「信頼と実績の・・・」みたいな安易な宣伝文句とは説得力が違います。
僕が面白いと思う空き物件を、10人に1人くらいはまあまあ面白いな、と思ってもらえればいいというか、逆にそのくらいのインタレストの幅が健全な気がするんです。
不動産は全ての物件がそれぞれ、たったひとつです。不特定多数に発信するのではなく、ここに住んでもらうたった一人に向けて発信する。
それが「共感」そして成約につながります。
たしかに計画的に何か全体性をつくろうとすることが本当に難しい時代になっていて、作ろうとした端から変更されていってしまう。「Twitter」にしろ「Facebook」にしろ、最近のメディアはコントロールしにくいですよね。
ちょっとズレた話になりますが、SEOを駆使して機械的に検索順位そしてアクセス数を上げても、「共感」がなければその先の「つながり」、「クチコミ」や成約には至りません。ソーシャルメディア対応はその辺がキモになります。
「形容詞的なもの」に軸が移ってきていると思うんです。設計するときも、「ここに座ると人がどう感じるか?」ということを強く意識しますね。「美しい」なのか「気持ちいい」なのか。(略)今の若い世代にはそれをパッとつかまえられる感性があるんです。(略)その意味ではアップルはさすがだと思います。iPhoneでもiPadでも、こうやって「シャッ」とスライドさせる感じに僕らはすごく敏感になっているでしょう? スクロールしたらちょっと行きすぎてスッと戻るとか。あれこそ「形容詞のデザイン」だと思うんですよ。
様々な物件の数値情報を並べてその条件だけで決めた物件ではどんな暮らしが待っているのか?その後の暮らしを数値で決めさせる営業をこの業界はやり続けてきています。これまでの日本の電化製品のように。
R不動産もユーモアがあったからよかったんじゃないのかなと思うし、ちょっと「バカだなー」みたいな隙があったほうが物事は動くんじゃないでしょうか。
特にソーシャルメディアでは直接的な宣伝/広告は通用しません。ある種の「ゆるさ」が共感の呼び水となります。
「リビング」という場所で我々が行うことはある程度決まっていても、その場所にレトロな味わいがあったり、快適な風が入って来たりするのであれば、人はそこに別の価値を見いだすものだ。さらに、今ふうな“つながり”を加えれば、シェアハウスやコーポラティブハウスといった形にもなる。
物件への価値感、物件の多様性については求められているニーズが大きいにも関わらず、既存のポータルサイトではうまく選ぶことができません。
顧客層ごとの自社運営サイト、それに連動するソーシャルメディア対応で応えていくことが必須になっていくでしょう。
弊社のWEB制作最新事例:シモキタ賃貸net
(with ワケあり物件図鑑・建物図鑑・街ろぐっぽ!)
フェイスブック不動産naviポータルを始めました。
この度弊社では、「フェイスブックで物件探しをお手伝いする不動産業者情報」をまとめた、
フェイスブック不動産naviポータルサイトを始めました。
既に80社以上の不動産業者情報を掲載させて頂いております。
日本でもようやく利用者が1千万人を超えたフェイスブックはこれからのインターネット利用スタイルを変える力を持っています。
単純な情報収集や情報発信から「つながり」をベースにしたリアルな人付き合いの補完ツールとして最も重要なメディアになりつつあります。
これまでのWEBサイトやメールを通じて行われていた集客の舞台がフェイスブックを加えることでより強い集客導線になります。
フェイスブック不動産naviは、いち早くフェイスブックを営業に活用している不動産業者を地域毎に簡単に探すための入口として、シンプルなインターフェイスのお役立ちサイトになります。
ご登録は無料ですので、ぜひこちらからご登録申請頂ければ幸いです。
尚、本ポータルサイトのコンセプトとしてウェルカムページ(「ようこそ」タブ等)をご紹介している関係で、ウェルカムページを持たないFacebookページはご登録頂けません。
その場合はこれを機にぜひ弊社の以下のサービスをご利用頂ければ幸いです。
大事なのは作ることより運営です!
全国の賃貸オーナーがアパート経営フェスタ2010へ勢揃い
久しぶりの更新になってしまいました。おかげさまで大変忙しくさせて頂いております。
さて、昨日はかってのヨガ仲間であるところの(笑)こてっちゃんにお招き頂き、アパート経営フェスタ2010に行って参りました。
(続きを読む…)
Google不動産検索にみる今後の物件情報のあり方
というわけで、google不動産検索についての続きです。
そもそも住み替えっていうのはどんな建物に暮らすのかの前にどんな場所なのかが気になるポイントだと思います。
ところが今ある多くの物件情報というのはその物件のハード的な側面ばかりで、その物件の周辺がどんな状況なのかがわかりにくい。
特に今はネットで物件を検索するのが当たり前なので実際に現地に行って営業マンに教えてもらうというより、事前にネットで周辺情報も知りたいわけです。
大まかに最寄り駅周辺の情報や地域全体の情報はmixiの地域コミュや街ポータル的なサイトで把握できます。
でももっと大事なのは検討したい物件のその周辺がどうなのかってこと。
子育て中の若いご夫婦ならごく近所に公園があるのかとか保育園が駅と物件の間にあるかどうか、美容室や歯医者、コンビニやTSUTAYAなど日々の暮らしに関わることが物件を中心に、その場ですぐわかるという点が重要なんだと思います。
なので、いつも私が言ってることなんですが、地図情報っていうのは不動産という商品にとってはメディアなんです。
そういう意味でgoogle不動産検索は他の不動産情報ポータルとはひと味違う便利さを提供出来るのだと思います。
ただ残念なのは、ジアース側の物件詳細ページで実際に周辺の情報を調べようにも地図は小さいし、例えば「美容室」で検索なども出来ません。その辺のところは上記のようなお客様のニーズをきちんと反映させていかなければならないでしょう。
というわけで前回同様、宣伝っぽくなりますが、物件(建物)情報はこうあるべきなんだと思います。
上の例は物件情報ではなく一棟毎の建物図鑑ですが、物件情報も同様です。
物件の周辺情報については自社で用意しなくても勝手にどんどん育っていきます。
今、正式リリースに向けてパンフやプレスリリースの準備をしているところですが、既に8社様のいろいろなデザインのサイトを構築中です。
ぜひお問い合わせ頂ければ幸いです!
オマケ:ジアース不動産業者登録ページ
https://www.the-earth.tv/TheEarth/login/registinput
Google不動産検索は地場業者にとってどうなの?
とうとうgoogle不動産検索が日本でも始まりました。ようやくこの日が来たという感じでしょうか。
この手のサービスでキモになるのは二つありまして、ひとつは物件の掲載元の確保。
取りあえずのところは何かとお騒がせなジアースが元締めのようです。
不動産業者からの情報をジアースが受け皿になります。
なぜGoogleは直接物件情報を取り扱わないかというともうひとつのキモが影響しているんだと思います。
その、もうひとつのキモというのは物件の仕舞い方。
成約済みの物件がいつまでもそのまま載っているというのは明確に業法違反となります。
エンドからみればこれも「おとり広告」となります。
そのコントロールと責任はジアースが取り持つことになるんでしょうね。
ここをきちんと出来るかどうかがこのサービスの行く末を左右することにもなるかと思います。
小さな地場業者にとって特に賃貸で言えば各ポータルへの物件情報出稿料が費用対効果の面で問題になっていますから、無料で掲載できる新規有力ポータルとしてgoogle不動産検索の登場は歓迎するべきことだと思います。
「不動産屋オワタw」みたいな書き込みが散見されますが、ちょっと違うと思いますよ。
今後の展開としては以前から申し上げているとおり物件情報APIを公開して、今よりもっと自由に取り扱えるようにすることだと思います。
あ、既に公開されていますね。素晴らしいです。
twitterのRTやハッシュタグ、facebookのLikeボタン、地域情報を絡めたマッシュアップなどで面白いサービスがどんどん出てくることを期待します。
というか、当然ながら弊社のサービスもこういうことを想定して作られております。
まだ、正式にリリースしておりませんが、例えばこれとかこれとか。
続けて物件情報のあり方については改めて。
不動産営業のシーンが変わる!? iPad発表 by Apple
とうとう、満を持してというか日本時間の本日午前3時、Appleが新端末iPadを発表しました。

いわゆるタブレット型の小型PCのようなもの、、、ですが、それならこれまでにもいろいろとありました。
私自身も何度かタブレットタイプのPCやPDA(電子手帳系)を使ったことがあります。
なぜ、今回のiPadが世界中でこれだけ期待されているかといえば、既にiPhoneが多くの方の日々の生活におけるインターネットとの関わり方を大きく変えたからです。
そしてこのiPadは、一言で言えば噂通りiPhoneの大きい版です。
この新しい端末は例えば不動産営業のシーンを変えるでしょうね。
その辺りは全国賃貸住宅新聞の新しい連載をこれから始めますので詳しくはそちらで。
取り敢えず、私が注目した機能を以下数点だけ挙げておきます。
ホームズがiPhoneに対応
ちょっと古い情報になりますが、8月の中旬から不動産ポータルのホームズ(ネクスト)がiPhone対応になったそうです。
そこで早速試してみました。
専用のトップページからこんな感じで入っていきます。
試しに綱島の物件を探してみましょう。
首都圏賃貸住宅の成約件数減少・・・アットホーム発表
全国賃貸住宅新聞より
住み替えニーズの減退が続いているようだ。不動産総合情報サービスのアットホーム(東京都大田区)が発表した6月の首都圏の居住用賃貸物件の動向によると、東京23区、神奈川県など人気エリアの成約件数が対前年比で減少。新築マンションの坪賃料も前年を16.9%下回る結果となった。
成約物件の面積別に見てみると、東京23区では30平方mから50平方mの物件が前年比2・8%減となった。単身者向け物件の減少が著しいのは、東京都下。30平方m未満のアパートの成約物件数は14.8%も減少した。
賃料ベースでは、神奈川県を除くエリアで新築マンションの坪賃料が下落。東京都下は、新築マンション、新築アパート共に10%以上下落しており、供給過剰感が強まっていることを印象付けた。一方で、東京都下の中古アパートのみが賃料が上昇していることから、支払総額を低く抑えることができる物件に人気が集中していることも分かる。(8月10日号)
逆に言えば神奈川県の坪賃料は下がっていないと読めますが、まぁ6月の話です。
お盆の明けた今はみなさんいかがでしょうか?
局地的かもしれませんが、弊社のクライアント数社は8月とは思えないほど来客対応に忙しい様子。
内、一社は初期費用の安さで差別化を図る戦略を取っているところですが、引用記事中にもある通り、それが効を奏しているということでしょうか。










